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POSSE奨学金WT学習会

 6月25日、「若者の働くことを考える」NPO法人POSSEの奨学金ワーキングチームの学習会で、新聞奨学生制度のことについて、日経奨学会の募集用DVDと自作のテキストを使用して話をしてきました。奨学金ワーキングチームの参加者は管理人を除くと全員大学生でしたが、同世代が劣悪な条件下で虐げられていること、新聞社と言う「天下の公器」「社会の木鐸」が貧困ビジネスを行なっていることに、ショックを受けていた様子でした。

 POSSE奨学金ワーキングチームは日本学生支援機構(旧日本育英会)が奨学金滞納者の情報を信用保証会社に譲渡するいわゆる「ブラックリスト化」の問題を手始めに、今後日本の奨学金制度について活動を行なってゆくそうです。

 他の先進国、特に欧州と比較すると日本の学資政策は非常に貧弱です。新聞奨学生が一部販売店で劣悪な状況下で働かされているにもかかわらず辞めることが出来ないのは、ここにも原因があります。新聞奨学生制度を正常に機能させるためにも、国の奨学金政策はせめてもう少し充実させて欲しいと思います。

 来週は一橋大学のサークル「三多摩労働ネット」さんの企画で講演を行ないます。無料で誰でも参加できる企画だそうなので、興味のある方はぜひお越しください。

*******(転送・転載歓迎)*************

「新聞奨学生の驚くべき労働実態」

【講演】村澤潤平さん(新聞奨学生SOSネットワーク代表)
http://syogakusei110.blog32.fc2.com/


【日時】7月8日(水) 18:00~20:00(17:30開場)

【場所】一橋大学西キャンパス第1講義棟(4階)403教室 国
立駅下車徒歩10分
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
  ※上記地図の9番の建物です。

【参加費】無料(どなたでも参加できます)


△▼新聞奨学生制度とは△▼

  新聞奨学生制度とは、各新聞社の販売店組合や販売会社な
どが運営する「奨学(育英)会」が家庭の事情などで学費の捻出が
困難な学生に対し、学費を貸与してくれる制度です。学生は学校へ
通いながら、配属された新聞販売店で業務に従事し、借りた学費を
返済してゆくことになります。

▲▽新聞奨学生制度の問題点▲▽

 しかしこの制度には問題点も少なくありません。多くの奨学会が
やめたときの学費の返済を「即日全額一括返済」としているため、
学生は辞める事が難しく、その弱みに販売店主が乗じてパンフレッ
トの規約を守らない、過剰な労働を押し付けるといったことが珍し
くありません。労務契約は個別の販売店と結ぶため奨学会はこのこ
とについて責任をとろうとしないことが多いのも事実です。また奨
学会は一見、発行本社が主催している団体に見えますが、実はそう
ではない場合がほとんどで、巧みに責任を逃れています。結果、当
初の目的であった通学が不可能になるといった事例も珍しくありませ
ん。1990年には19歳の読売新聞育英奨学生が過労死す
るという惨劇を生んでいます。1981、82年には国会で
新聞奨学生に対する悪質な労働環境に関する質問が、過労死事件の
後にも再び参議院で質問書が提出されていますが、有効な対策は政
府も新聞社もとっておらず、根本的な改善にはいたっていません。


【主催:三多摩労働ネット】
 学生・院生でありながら、首都圏青年ユニオン組合員でもある人
間を中心に作ったサークル。
青年ユニオンを始めとする労働運動に広く参加して、格差社会
の解消をめざす。
連絡先: student_labor@yahoo.co.jp

*******(転送・転載ここまで)*************
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