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新聞奨学生制度とは?

新聞奨学生制度とは

 新聞奨学生制度とは各新聞社の販売店組合や販売会社などが運営する「奨学(育英)会」が家庭の事情などで学費の捻出が困難な学生に対し、学費を貸与してくれる制度です。学生は学校へ通いながら、配属された新聞販売店で業務に従事し、借りた学費を返済してゆくことになります。


新聞奨学生制度の問題点

 しかし問題点も少なくありません。多くの奨学会がやめたときの学費の返済を「即日全額一括返済」としているため、学生は辞める事が難しく、その弱みに販売店主が乗じてパンフレットの規約を守らない、過剰な労働を押し付けるといったことが珍しくありません。労務契約は個別の販売店と結ぶため奨学会はこのことについて責任をとろうとしないことが多いのも事実です。また奨学会は一見、発行本社が主催している団体に見えますが、実はそうではない場合がほとんどで、巧みに責任を逃れています。結果、当初の目的であった通学が不可能になるといった事例も珍しくありません。1990年には19歳の読売新聞育英奨学生が過労死するという惨劇を生んでいます。1981、82年には国会で新聞奨学生に対する悪質な労働環境に関する質問が、過労死事件の後にも再び参議院で質問書が提出されていますが、有効な対策は政府も新聞社もとっておらず、根本的な改善にはいたっていません。
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